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アメリカでの「鳥の歌」のこと

帰国後、やはり忙しかったのです。
3ヶ月がたって了いました。

2009年10月6日(バークレー、カリフォルニア)

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UCバークレー校インターナショナルハウス(アイハウス)は1930年に建築とのアンティークなホールです。その空気感をいかしたく、舞台技術ティムさんの親切な協力で舞台上に14本の水ローソクを造形的に設置して上演。


2009年10月8日(サンフランシスコ)

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アジア美術館サムスンホールは2003年に韓国のサムスン社の協力で改築されたとのギリシャ神殿風の新しい空間。ここでは館内庭園の石を設置してエリアをつくり、隣接建物のブリッジからそのエリアまでを舞う空間として上演。

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当日、デボラさんアナさんが台車で庭の石を運び洗い、設置を手伝って下さいました。

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黒と木を基調とした古風なアイハウス。白と大理石の新しいサムスンホール。この対照的な会場を、いずれも2009年1月に下見しています。
その時「ここでは舞える」と直観しただけで、このような具体的なことは、この10月現場に着いてからのことでした。無意識に心の中で決めていたことが、あらためて現場に立った時に表出するのかもしれません。


空間の持つエネルギーとの一致、一体感は不可欠で、その空間を共有する観客との空気が、私の作品です。レクチュアのみで「鳥の歌」を舞わなかったポートランド州立大学、ロサンゼルスキャルアーツは、当然のことながら空気感の違いがあり、或る意味で勉強になりました。そしてレクチュアにおいては通訳の方の力量が大きな要素ですね。

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千麗ホームページのレクチュア報告は
http://www.senrei-nishikawa.com/After_USA_Tour2009.html
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by senrei-nishikawa | 2010-02-05 23:09
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